近藤聡彦（こんどうあきひこ）

山口県立豊浦高等学校を経て、’86年に東京藝術大学音楽学部器楽科入学。

 卒業後渡米し、ニューヨークのマネス音楽大学にて大学院修士課程を修了。プロフェッショナル・スタディ・ディプロマ取得。

 コロラド州のアスペン音楽祭’90～’93シーズンに参加。オペラ劇場オーケストラ等で首席奏者を務める。

 また’93年に韓国室内管弦楽団の定期公演ソリストとして招かれ、モーツァルトのファゴット協奏曲を共演。カーネギーホールでソロデビューを果たす。

岩崎隆司（山口芸術短大）、岡崎耕治（元NHK交響楽団）、中川良平（元サンフランシスコ響）、霧生吉秀（元NHK交響楽団）、故ハロルド・ゴルツァー（元ニューヨーク・フィル）、レナード・ヒンデル（元ニューヨーク・フィル）、キム・ラスコウスキー（ニューヨーク・フィル）の各氏に師事。

多くの著名な指揮者、演奏家、オーケストラと共に、ニューヨークの様々なシーンの最前線で、長年にわたり演奏し、’13年に帰国。帰国リサイタルを開催。

現在下関を中心に、下関チェンバーアンサンブルや防府音楽祭、北九州グランフィルハーモニー管弦楽団など、各地で演奏活動を行っている。

令和元年度下関市芸術文化振興奨励賞受賞。